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猫を抱いて象と泳ぐ [ 小川洋子(小説家) ]のレビューは!?
50代 男性さん
この本は,文章の力を感じ,なんとも言えない世界に,私を引き込んでくれる本であり,読み終わった感想としては, せつなく,ヨーロッパの川のほとりや山々の中に建てられた施設の風景が浮かび上がり,チェスを楽しむ人々風景をも醸しだす本でした。哀愁に浸りたい人には必見です。
30代 男性さん
チェスを題材とした物語です。 小川洋子さんの独特の世界観で物語が進んでいきます。 結構読むのに時間がかかってしまった・・・ 実際にチェス人形はどんな構造なんだろうと思ってしまいました。
40代 男性さん
小川洋子さんは好きで良く読みます。今回の作品ではチェスに人生を見出した少年の生き方を、名チェスプレーヤー”アリョーヒン”にダブらせながら綴られています。大舞台で名声や富を得るためではなく、美しいチェスをプレイできさえすれば良いと、ひっそりと自分の考えたとおりに生きていきます。静かなストーリーの流れと、寂しい空気感にじわじわと来る感動があると思います。 読んだ後、久しぶりにチェスをしてみました。パソコンゲームですけど。ストーリーに出てくる、手紙のやり取りでチェスをするというのにすごく惹かれました。
40代 女性さん
障害を持った少年の数奇な人生を描いた物語。読んでいて不思議な感覚があり、引き込まれていきました。光景が目に浮かんでくるようなリアル感。チェスを通じて短い生涯を閉じたリトル・アリョーヒン。実在したみたいですが、彼の手がかりが極端に少なく、多くの謎に包まれているようです。それだけにミステリアスな物語で、面白かったです。
30代 女性さん
もともと小川洋子さんのファンですが、今回の作品も私の人生に大きな影響を与えてくれました。登場人物の心優しさに何度感動したかわかりません。大切な宝物をさずかった気分です。
30代 男性さん
とある番組で紹介されていたので、なんとなく買いましたが、すぐに読み終わりました。小川洋子さんらしいというか、叙事詩的なのに現実感がきっちりとしていて物語に引き込まれます。良い作品です。
年齢不詳さん
小川洋子さんの「博士の愛した数式」も良かったですが,今回もまた期待させてくれる作品だと思います.
50代 女性さん
ごめんなさい。本はまだ読んでません。 装丁の画家の先生に絵を習っていて、お薦めもあったので購入しました。 これから読んでみます。
40代 女性さん
あまりにも詩的で心に響き、奥が深く温かく、そして悲しく、そして美しく・・・静かな感動に胸が詰まりました。 この本を書いた小川洋子さんとは小学校以来の同級生ですが、”博士の愛した数式”同様、この物語を生み出してくれた彼女に、心から感謝しています。
30代 女性さん
小川洋子作品の空気感が大好きです。主人公の設定が少し気になりますが、でも小川洋子的で静かな作品でした。